日々徒然
少しだけ年末の掃除
年末だなぁと思いながら
本棚の掃除をしていると、栞が途中に刺さったままの本が目立つ。
自覚はしているものの、本当に読みかけの本ばかりである。
読みかけを、1年や2年ほっといても、続きを読めば思い出せるのは私の特技だと思っているが、それにしても量が多い。
本を手にとって覗いてみようとしたら、急に栞が『枝折』に頭の中で変換された。
どちらでも、『しおり』と読むこの字の語源は、かつて、道しるべのために枝を折って歩いたことがそうで、現在では物語の道しるべとして活躍している。
『吉野山 去年(こぞ)のしおりの道かへて まだ見ぬ方の 花をたずねむ』
これは西行の歌だが、いまでは、『まだ見ぬ先の物語をたずねむ』といったところだろう。
私の場合、ほとんどの枝を折りっぱなしで、再び訪ねるのはいつのことだろうか。
きっと折った枝は、落ちてしまい、新しく再生しているに違いない。
トータルリフォーム環総合
本棚の掃除をしていると、栞が途中に刺さったままの本が目立つ。
自覚はしているものの、本当に読みかけの本ばかりである。
読みかけを、1年や2年ほっといても、続きを読めば思い出せるのは私の特技だと思っているが、それにしても量が多い。
本を手にとって覗いてみようとしたら、急に栞が『枝折』に頭の中で変換された。
どちらでも、『しおり』と読むこの字の語源は、かつて、道しるべのために枝を折って歩いたことがそうで、現在では物語の道しるべとして活躍している。
『吉野山 去年(こぞ)のしおりの道かへて まだ見ぬ方の 花をたずねむ』
これは西行の歌だが、いまでは、『まだ見ぬ先の物語をたずねむ』といったところだろう。
私の場合、ほとんどの枝を折りっぱなしで、再び訪ねるのはいつのことだろうか。
きっと折った枝は、落ちてしまい、新しく再生しているに違いない。
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