え?結婚観?
とある時に、後輩から結婚について聞かれた事がある。
『結婚ってどうですか?』
もう少し具体的に聞いてくれれば、こちらも答えやすいのだけどな、と思いながら
『結婚が悪いものであるなら、そんな制度は、とうに廃れているんじゃないか?』と質問同様に曖昧に返した。
後輩は、あぁなるほど。と言いながら、やっとこさ質問が具体的になっていく。
全く面倒である。
そうこう聞くうちに、後輩君は結婚により不幸になることを恐れているらしい。
結婚すると、毎日が幸せになると考えるのも如何なものかと思うが、不幸を恐れること自体がすでに一種の不幸であると思った。
私自身、口から言葉が出るままに思いつきで話した。
『覚悟が必要だと思う。一生添い遂げるとか、必ず最後は看取るとかの覚悟と、もう一つ何が起きても受け止める覚悟が必要と思う』
20代で結婚して、平均寿命まで添い続けていけば、先が60年ほどある。
その間に大病、事故、成功、破産、浮気等々、人生を左右するターニングポイントは可能性だけで言ってもキリがないのでは?
それが、『何が起きても受け止める覚悟』とも付け加えた。
全部、思いつきで喋った。
さすがに後輩君も、ここまで答えてやれば満足なようで、見事に結婚への踏ん切りは先送りにした。
『猪突猛進でいけ!考えても仕方がないことは、起きてから考えろ』というべきであったか。
それこそ考えても仕方がない。
しかし、私自信が考えていたことではなく、思いつきで喋ったために
自分自身で話したことを反芻して考えた
間違ったことは話してなさそうだ。
私自身の覚悟は・・。
まぁ、それも大丈夫そうだ。
今のところ。
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